Q&A

永代供養納骨堂Q&A

永代供養納骨堂のよくある質問

 近年は、代々墓の継承が難しくなったため、永代供養納骨堂の使用を希望する人が多くなってきました。
それに伴い、寺院や民営墓地、さらに公営の墓地でもこういった施設を設けるところが増えています。
しかし、近年需要が高まっているとは言え、やはりまだ完全に普及したとは言えません。
興味はあっても、実際にはどういった仕組みのものなのかがわからないという人も多いでしょう。
そこで、ここでは多くの人が疑問に感じている点について、一般的な永代供養納骨堂について解説していきたいと思います。
まず、一番多い疑問としては、いつでも気軽にお参りができるのかというものがあります。 確かに、通常は屋外に設けられている従来のお墓なら、思い立ったときにいつでも参拝することが可能です。
しかし、こういった施設では遺骨が屋内に安置されている場合がほとんどです。そのため、施設が開放されているときでなくてはお参りはできません。
しかし、だからといって事前にお参りの予約が必要であったり、お参りを拒否されるようなことはありません。
 ただし、参拝可能な時間などは施設によって異なりますので、事前の確認が必要です。 近年は、コンピューター管理による納骨堂も増え、夜間や早朝の参拝が可能なところもあります。
また、同じく多くの人が不安に思うのが、費用に関することでしょう。
一般的な永代供養納骨堂の使用では、墓地使用料を支払う必要がありません。
そのため通常の墓地使用よりも費用は安くなるケースが多いですが、納骨堂のタイプや供養の仕方によっては費用が高くなる場合もあります。
設備内に遺骨を納めるための費用相場としては、約30万円から60万円程度だと言。われています。
 ただし、改宗に費用がかかる場合や、施設の維持費負担があるケースもありますので、事前に確認する必要があるでしょう。
また、こういった不明点や不安を相談しても良いかどうかを迷っている人も多いと思います。
しかし、ほとんどの場合には気軽に相談を受け付ける窓口が設けられていますので、まずは連絡してみることをおすすめします。現在代々墓を管理しているという方の中には、永代供養納骨堂への改葬が可能かどうかを疑問に思う人が多いようです。
市町村などへの許可申請を行う必要があるため、多少の手続きは必要となります。
しかし、それさえしっかりと検討してクリアできれば、一旦お墓に納骨された遺骨でも、永代供養納骨堂に移すことは可能です。

永代供養納骨堂に関するお問合せは下記にて承ります。
真言宗成田山国分寺
住所  :〒980–0845 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉33-2
電話番号:022–225–8640
FAX :022–225–8655